浄土寺(兵庫県小野市) 2014年3月17日 ミニ遍路
地元なので何度も訪れている寺です。
拝観料がかかりますが、浄土堂中の阿弥陀三尊はぜひ観てください。
国宝の浄土堂。奈良の東大寺南大門と全国でただ2つの大仏様建築(天竺様建築)です。建久3年(1192年)から昭和33年(1958年)までの770年間持ちこたえたそうです。
昭和33年からまだ56年しかたってないので、あと700年は持つかもしれません。
鐘付き堂。鐘は付けません。
境内。
薬師堂、実はこちらが本堂です。
もともとこちらも大仏様式建築だったのですが、室町時代に一度焼失し、永年14年(1517年)に再建いるため、浄土堂ほどの大仏様建築の純粋性がなく、和様や唐様の手法が混在しています。
不動堂。
開山堂。
蔵の中の木像。
不動堂の横から裏山に入れまして、ミニ八十八ヶ所遍路巡り、アジサイ巡りになっています。アジサイの季節にまた来よう。
約30分のハイキングコースです。
八十八ヶ所の順番に石像が建てられています。
本堂と大師堂が各建てられています。
神社がありますが、残念ながら中は空でした。
見晴らし良好。
八十八番です。
浄土堂の中で御朱印がもらえます。初めて頂きました。
小さな寺ですが、地元でおすすめです。
つづく。