香園寺 第61番 2014年1月21日 巨大な大日如来像、大学のような境内
八十八箇所の中で異彩を放っている境内。コンクリート造りの本堂は、まるで大学のようです。
コンクリートの本堂。
あとで小松町の地元の方に話を聞きましたら、コンクリート造りの方が火事の心配がないため、また、大日如来像を火事から守るため、このような造りになったそうです。やはり地元檀家の反対意見も多かったそうですが、そこは当時の住職が押し切ったそうです。
入口の説明では安産、子育てなど女性にいいそうです。
鐘撞堂もコンクリートでした。
宿坊も設備が整っているらしく、機会があれば泊まってみようと思います。
およそ8年前の参拝ではこれだけで帰ったのですが、2階が本堂と大師堂だったとは知りませんでした。
階段を登ります。
靴を脱いで中へ。
そこは眩いばかりの巨大な大日如来像。広い講堂は静かで張り詰めた空気です。
そのとなりに大師像と大師堂。
かなり収容できる講堂。
全国から寄せられる赤子の写真。寺のご利益のお礼に奉納されたものが3面に貼られています。
黄金の菩薩様
感動したので最後にもう1枚。
外に出ます。
子安大師。背中にゴザを背負っています。
遍照堂
そのとなりに気になる塔がありました。小銭が貼り付けてありまして、なぜか惹きつけられます。歴史を感じます。
素晴らしいお寺でした。また近々立ち寄りたいです。
宝寿寺へ、つづく。